enjoy eatman2022年10月30日3 分摂食嚥下リハビリテーション下顎の固定嚥下を確認するサインとして喉頭の挙上は外からよく見えるので良い目印になります。 舌骨と喉頭を挙上するには下顎が固定されている必要があり、実際に自分自身でやってみるとわかりますが、上下の歯が噛み合ってない状態での嚥下は難しいです。 実際にやってみましょう!...
enjoy eatman2022年10月29日2 分摂食嚥下リハビリテーショントロミ付けについて嚥下開始食として良く使われるのはエンゲリードですが、このゼリーは口腔内や咽頭内で長く貯留しても溶けず、柔らかく、付着性も低く、纏まりも良いので誤嚥や残留のリスクが低く良く使われます。 トロミ剤も口腔、咽頭内の流れを遅くすることで嚥下のリスクを軽減するので良く使われます。0....
enjoy eatman2022年10月27日4 分摂食嚥下リハビリテーション摂食機能発達の8段階小児の摂食嚥下機能発達には八つの段階があるかことが知られています(向井 2000) 母乳や哺乳瓶からのミルクの摂取から始まり、徐々に柔らかい食べ物へ移行し歯が生えてくると前歯による剪断や咀嚼運動と徐々に食べ方を獲得していきます。 摂食機能発達の段階...
enjoy eatman2022年10月22日2 分摂食嚥下リハビリテーション意識レベルの指標摂食嚥下評価をする時、まずはじめに患者さんの意識レベルを確認します。急性期の病院で使っている評価法でJCS(Japan Coma Scale)とGCS(Grasgow Coma Scale)というものがあります。特に脳血管障害の急性期では意識レベルが変化するために良く使われ...
enjoy eatman2022年10月19日3 分歯科に関する情報歯の種類永久歯は親知らずを入れて上下合わせて32本あり、それぞれが異なる形をして様々な機能を果たしています。人間の中で最も硬いとされるエナメル質によって表面を覆われているため毎日の食事で過酷な環境にさらされても大丈夫な耐久性があります。...
enjoy eatman2022年10月18日2 分摂食嚥下リハビリテーション嚥下に関わる筋肉摂食嚥下には多くの関わる組織、筋肉や神経が複雑に絡み合って運動を起こします。 嚥下障害があった場合に問題点を抽出する際には嚥下に関わりのある筋肉と神経支配を頭に入れておくとわかりやすいです。 摂食嚥下の中枢制御は大脳皮質と脳幹部に分けられ、頭頸部の末梢からの入力によって修飾...
enjoy eatman2022年10月17日2 分摂食嚥下リハビリテーションアイスマッサージ嚥下反射を誘発するために摂食嚥下リハビリテーションでは良くおこなわれる対応です。 これから経口摂取を検討している前段階やもうすでに経口摂取はしているが嚥下反射を誘発させるために行われる方法です。 舌根や咽頭後壁、軟口蓋などを凍らせた綿棒で撫でたり刺激をして自発的に嚥下をさせ...
enjoy eatman2022年10月14日3 分摂食嚥下リハビリテーション不顕性誤嚥の危険性誤嚥性肺炎は誰にでもわかるお食事の時の誤嚥により起こるものではありません、胃瘻を造設した患者さんにおいても誤嚥性肺炎は充分に起こる可能性があります。 嚥下反射、咳反射が低下してむせる症状の無い状態の誤嚥を不顕性誤嚥と言います。むせる症状があることも少ないですが、元気がない、...
enjoy eatman2022年10月13日1 分食べるに関する雑学ビールの「のどごし」これも学生時代の記憶を辿った話なのですが、生理学という授業がありました。 生理学とは人間の体の主に機能的な側面、機序を説明する学問と説明されている、大体医療系の学部では基礎医学として勉強する分野です。 その生理学のグループ学習でビールの「のどごし」の研究をしている先生にお世...