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2023年10月31日読了時間: 4分
嚥下スクリーニング検査
嚥下機能は飲み込みだけでなく、様々な要素が絡み合っておこなわれるため嚥下機能評価では各項目について確認し評価します。 検査する前に患者さんの全身疾患や服用薬、看護サマリーなどの情報は必須です、情報をしっかり頭に入れてから検査に入りましょう。...
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2023年8月14日読了時間: 1分
嚥下障害の重症度分類
スクリーニング検査やVE検査、VF検査を行い嚥下機能評価をした後に重症度の判定をする事があります。嚥下障害の重症度分類は色々な種類のものが考案されています。 下に代表的なものをご紹介します。 ❶ DSS 摂食嚥下障害臨床的重症度分類( dysphagia severity...
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2023年7月21日読了時間: 2分
摂食嚥下障害が疑われる症状
摂食嚥下障害はイメージ的にむせこみという症状の有無で判定しがちですが、口腔機能の低下や不顕性誤嚥の可能性もあるので、それ以外にも注目する点があります。 以下に代表的な症状をあげてみます。 嚥下障害が疑われる症状 ・誤嚥、窒息があった ・肺炎、発熱を繰り返す...
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2023年6月27日読了時間: 4分
認知症患者の摂食嚥下障害の特徴
認知症と言っても人それぞれ脳の障害部位によって様々な行動の変化、症状があります。 食べ物を認知する先行期において認知症や失認、失行といった高次脳機能障害によって問題が起こってくるケースが多くなってきます。 短期記憶の障害によって少し前の食事をとった出来事を忘れてしまうことが...
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2023年6月6日読了時間: 2分
咀嚼嚥下のプロセスモデル
摂食嚥下モデルは液体嚥下の4期モデル(口腔準備期、口腔送り込み期、咽頭期、食道期)と咀嚼嚥下のプロセスモデル、咽頭期と食道期からなる2期モデルなどがあります。 固形物の咀嚼嚥下においては嚥下前の咀嚼中に食塊が咽頭に送られ、液体の嚥下時とは異なった動態で食道まで送られます。今...
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2023年5月26日読了時間: 3分
口腔ケアの目的
今でこそ口腔ケアの重要性は認知度が上がっていますが、以前は殆どの施設や病院でも手が回っておらず口腔内は悲惨な状態な事も多々ありました。口腔ケアが誤嚥性肺炎の予防になるのはもちろん口腔ケアはただ単に口腔をきれいにするのが目的ではなく、生活やそのひとらしさをとりもどす為に全身的...
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2023年5月12日読了時間: 3分
唾液の作用
お口や鼻は体内と外界を繋いでいる器官で、様々な防御機構が備わっており唾液の分泌を促進する事はお口の健康を守るためだけでは無く全身の健康にも繋がる重要な要素です。 3大唾液腺である耳下腺、顎下腺、舌下腺から大部分の唾液が1日に1〜1.5ℓも分泌されます、唾液は口腔の刺激により...
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2023年5月2日読了時間: 3分
嚥下障害の要因まとめ
嚥下障害の症状は窒息や誤嚥などですが、咽頭機能、喉頭機能の障害が原因で起こるのでは無く、食べ物を認知してから捕食、咀嚼、食塊を形成して送り込んで飲み込む一連の流れのいずれかが障害を受けることで起こります。 今回は嚥下障害となる要因を分けてみていきたいと思います。...
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2023年4月25日読了時間: 3分
直接訓練を始める前のチェック事項
全身状態が回復し間接訓練から直接訓練を開始する際は出来るだけリスク管理をした状態で始めたいと考えると思います。 直接訓練を始めるにあたっては、当然誤嚥や窒息などリスクが伴うので患者さんの状態をモニタリングしながら行うなど注意が必要となります。...
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2023年4月4日読了時間: 3分
滑舌が悪い
発音は口の形や舌の動きによって表現されます。唇や舌の動き、呼吸が安定しないと上手く発音することが出来なくなってしまいます。 舌や唇の動きは発音をしっかりする上で重要で、良くリハなどで「パ」「タ」「カ」「ラ」の4つが用いられます。...
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2023年3月20日読了時間: 2分
食欲をそそる色彩
食べる意欲が減退していくと経口摂取もどんどん難しくなっていきます。認知症の患者さんは長期記憶が残っている傾向が強いので過去に好きだったものや食べ慣れたものなどをご家族にヒアリングして対応をしたりしますが、反応の良いものもあれば全く認知されず食べたがらないものなどあり対応に苦...
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2023年3月13日読了時間: 3分
嚥下調整食
摂食嚥下障害で食べる量が減ってきた、むせ込みが増えてきたなどで必要な栄養量が経口摂取できなくなる場合は嚥下調整食を用いて出来るだけ食べやすい食形態や誤嚥しにくい形態に変更することで対策をすることが出来ます。 それらのことを嚥下調整食と呼び介護施設や病院ではよく出される食事と...
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2023年3月4日読了時間: 2分
オーラルフレイル
オーラルフレイルとは口腔機能の衰えを示す言葉で、健康と機能障害の中間を示すもので, 早い段階でリハビリなどを行う事により回復が見込まれる段階を表します。 滑舌の低下、食べこぼし、むせてしまう、食物の偏りなどがフレイルのサインになります。...
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2023年2月9日読了時間: 2分
かすれ声は筋力低下のサイン
最近は新聞で良くフレイル(衰え)に関する記事を見かけます、健康寿命の話も良くみかけますがフレイルを予防する事で健康寿命を延ばすことが出来ます。 健康寿命とは? 日本の平均寿命は平均寿命は男性が約80歳、女性が約87歳でこれは健康寿命では無く平均寿命となっています。健康上問題...
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2023年1月19日読了時間: 3分
誤嚥性肺炎と口腔ケア
誤嚥のみで必ずしも肺炎になるわけではなく、誤嚥物の内容や咳反射の有無や患者側の免疫状態など様々な要因によって引き起こされます。そのため口腔内を清潔に保つ、舌の機能維持、口腔周囲筋の維持、口腔乾燥の防止などの面で口腔ケアは非常に重要だと言われています。 誤嚥性肺炎とは?...
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2022年12月23日読了時間: 3分
ミールラウンドとは?
ミールラウンドとは食事の観察の事で、食事の仕方や姿勢、量、飲み込みの反応、 口の動き、咀嚼の具合、食塊形成の程度などを確認します。 摂食嚥下機能評価をするうえでミールラウンドはとても重要で他の検査と違い実際の生活の中での評価になるのでとても参考になる方法です。...
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2022年12月17日読了時間: 2分
嚥下筋を鍛える
摂食嚥下は食べ物を目で認識するところから始まり、食べ物を食具を使い運び、お口にいれ咀嚼し、食塊形成をし咽頭に送り込み、咽頭の収縮により食道に送り込み医で消化が始まるという全身を使った連動した動きをほぼ意識しないで行っています。...
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2022年12月17日読了時間: 2分
栄養状態の判定
低栄養かどうかの指標では良く血清アルブミン値を用いられます。アルブミンの基準値は3.9g/dL で3.6g/dL以下は異常値と判定されます。 このアルブミン値が意味するのは測定日の2週間前後から栄養状態が悪くなったと推測されることです。また肝疾患や腎疾患がある場合も低い値を...
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2022年11月30日読了時間: 1分
嚥下関係の略語
医療専門スタッフと話をしているとたまに解らない略語を聞くことがあります。嚥下領域でよく使われる簡単な略語をピックアップしてみました。 中心静脈栄養はIVH、FILSは藤島の分類など違う呼び名もありますのであくまで参考までにお願いします。...
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2022年11月24日読了時間: 2分
脱水予防の重要性
高齢者は夏に限らず脱水に陥りやすい、室温調整や寝具の温度調整が上手くいかず発熱して脱水になることがあります。 脱水が起きるとせん妄状態や覚醒が低下し嚥下機能が下がります、脱水から血管障害に陥る事もあり早期の発見と予防が必要です。...
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