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味覚障害と5基本味
最終更新: 2020年5月24日
味覚障害の原因は突発性、薬剤性、心因性、末梢、中枢神経性など様々ですが突発性と薬剤性が33%と19%で約半数を占めています。
治療に関してはどのような作用が原因かわかっていないため対症療法として薬剤の変更や亜鉛投与が主となっています。
味覚は甘味(炭水化物源)塩味(ミネラル源)うま味(タンパク質源)酸味(腐敗物)苦味(毒物)として知られていて、栄養物質を選択的に摂取するために味覚センサーとして使っています。味覚は味蕾と呼ばれるセンサーで受容されており、以前は舌前方は甘味、奥は苦味、舌の側方は酸味と言った場所によって受容され散る味覚が違うとされていました。現在では場所により差がありますが、どの場所においても全ての味が感知されているとの事です。
まだまだ解明されていない事が沢山あり謎に包まれていますが「食べる」という行為において味覚はかなり重要なウェイトを占めているように感じます。
食べ物の美味しさは味覚だけでなく視覚、触覚、嗅覚、聴覚によっても左右されますので奥が深いです・・・

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