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正しい食事時の姿勢
食事時の正しい姿勢は食事を自身で摂取していくうえで重要な要素です。
安全な嚥下を支える基本は体幹筋が安定して呼吸路が安全に確保できる姿勢になります。
嚥下リハビリテーションを行うときも基本的に座位が望ましいです。
座位
・体幹はわずかに前傾し頭部もやや前屈
・肘はテーブルかクッションに乗せる、肘をテーブルにつけた状態で肩が上がらない高さ
・骨盤は前傾位、腹部の圧迫を避ける
・股関節・膝関節は90度に屈曲
・足底は床にしっかりつける
頭部・頸部の角度(誤嚥防止の姿勢)
頭部屈曲 舌根と咽頭後壁が近くなり嚥下時の咽頭圧が上昇
頸部屈曲 喉頭蓋谷が広がる
