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聴診器による嚥下音の違い

更新日:11月14日

改定水飲みテスト時やフードテストの時に聴診器を用いて頸部の嚥下音と呼吸音を確認する場合があります。音の強さや長さ、嚥下後の変化などに注目して診断を行います。以下昭和大学の高橋先生の著書より抜粋しました。



 

嚥下音の聴診

​長い嚥下音

​舌の送り込みの障害

弱い嚥下音

​咽頭収縮の減弱

複数回の嚥下音

​喉頭挙上障害 食道入口部の弛緩障害

​泡立ち音

​誤嚥

​喀出音

​誤嚥

嚥下音の合間の呼吸音

​呼吸嚥下パターンの失調 喉頭侵入

実際に行ってみると嚥下音の減弱や湿性音などはわかりやすいですが、それぞれ特徴的な音や強さの嚥下音をしているので色々経験して診断に役立てていきましょう。

 

嚥下後の呼吸音の変化

湿性音

​誤嚥 喉頭侵入

​嗽音

​咽頭部の液体貯留

​喘息様呼吸音

​誤嚥

​むせに伴う喀出音

誤嚥

VFやVEなどの診断結果と合わせて確認すると変化がわかりやすいと思います。

また嚥下後に発声してもらう事で残留の有無も推測出来ますので直接訓練の時には聴診と発声で確認をしましょう。

 


健常では5mlの水嚥下時の嚥下音は約0.5秒だそうです。

高齢者は若年者に比べて甲状軟骨のいちが低い傾向があり、咽頭腔が広いので咽頭収縮が不利な傾向があります。甲状軟骨の位置にも注目して診てみましょう。



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