東京都健康長寿医療センターが「肉類摂取が高齢期のフレイル予防の栄養ケアとして有効である可能性」を発表しました。
対象の512名を食肉の摂取量(エネルギーベース)により3グループに分け、フレイルに関連する指標との検討を行った。その結果、肉類摂取量の多いグループでは、最大歩行速度がもっとも速くなった。とのことです。
当然といえば当然なんですが肉類はつまりタンパク質、タンパク質がアミノ酸に分解され筋肉や体を動かす酵素やホルモンなどを作りだします。高齢になるとどうしても脂っこい物や噛みづらいものが苦手になっていきますがお肉はそういった栄養素だけでなく咀嚼にも影響しそうですね。そういえば瀬戸内寂聴さんも大の肉好きで有名でした、しっかり食べるのは体を作り、全身の状態を維持する事でも重要ですので楽しくお食事を頂いて健康寿命を伸ばしましょう!
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