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高2で交通事故にあった話

子供の頃から注意力散漫で落ち着きがないと良く言われていましたが、高校2年の夏休みに原付バイクでバイト先に向かう途中右折した瞬間に直進の車に轢かれました。一瞬の出来事で気を失い良くわかりませんでしたが、気がついたら交差点のはるか遠くまで吹っ飛んでいて、左足が関節でないところで奇妙な方向に曲がっていました・・・幸いヘルメットは外れておらず意識はしっかりしていましたが、足は痺れて自分の足ではないような感覚が続き痛みはありませんでした。救急車に乗せられ段々落ち着くにつれて痛みは増していきました。


病院に着くと整復固定をするもギブスを圧迫するほどのパンパンの腫れになってしまいコンパートメント症候群と言われ筋膜切開をしてもらいました。

その後、偶然ですが親友のお父さんが担当になりオペを受けたおかげで順調に回復に向かいましたが、左足甲の痺れと関節の可動域はいまだに完全には戻っていません。


全治5ヶ月、入院期間は2ヶ月に及びました・・その年は奇しくも野球部が甲子園に行った年で応援にも行けず、さらに修学旅行も行けず、出席日数が足りず留年しそうになり、原付も禁止だったので停学にもなり、自業自得ではありますが散々な目にあいました。


入院生活は今までの日常生活とは全く違うものになってしまいます、今まで簡単に出来たことが全く出来なくなり、お風呂に入ることも排泄のために歩くということが出来なくなってしまいます。ある程度回復してくるとPTさんによるリハビリというものを初めて体験しました、全然曲がらない関節、痩せ細った足、すぐに体力が無くなる・・など初期は本当に元に戻るのかと不安でいっぱいでした。若かったのもあるとは思いますが最初は本当に何も出来ない状態からどんどん色んな事が出来る様になり、細かった足もどんどん筋肉がついてきているのを実感出来ました。


現在、維持期での摂食嚥下リハビリテーションに関わっていますが、この様な急性期でのリハビリとは違い劇的に改善されることはあまりありません。しかし何もしないよりは全然良いと考えています、リハビリをすることで食上げは難しくても今の食形態を維持出来たり、リハビリをすることで少し元気になったり、リハビリをしてコミニュケーションを取ることを喜んでもらえる場合もあります。もっと知識と経験を積んで少しでもお役に立てれるよう精進していくために、この入院の経験は役に立っていると思います。




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