症状のない虫歯は治療すべきか?
- enjoy eatman
- 2025年12月31日
- 読了時間: 2分
こんにちは、今回は症状の無い歯の治療について簡単に解説します。
たまに歯医者さんを受診するとあちこち虫歯を指摘されて全く痛くないのに何でなんだろう?と思う方も多いと思います
虫歯の進行
虫歯の進行は表面の脱灰から始まり、外側のエナメル質、その内側に象牙質、さらに歯髄と呼ばれる神経血管の入っている管と続きます。
歯の表面の脱灰だけで実質欠損(穴が空いている状態)が無い状態はCO
エナメル質内での実質欠損がC1、象牙質まで達するとC2、歯髄まで達するとC3と呼ばれます。この内C2くらいにならないとしみる、痛いなどの症状はほぼ出ません、またC3まで拡がっていたとしてもたまに痛むくらいですむ場合もあります。
歯は皮膚などと違い自然に治癒することはありませんので、レントゲンでわかる明らかな虫歯や穴が空いてしまった部分に関してはもとに戻らないので治療は必要です。
ただ少し黒いだけで穴があいてないCOと呼ばれる虫歯は削らない方が良いです。
早期発見早期治療は大事だと思いますが、オーバートリートメントと言ってやりすぎな治療は良くないと考えていますので患者さんには様子をみましょうと言う事を伝える場合があります。
まとめ
CO:要観察歯 歯の咬合面の溝が黒いもの 白く白濁したもの 黒い点
→ 中で広がっている可能性もあるのでレントゲンなどで診査して治療するか予防処置に留めるか確認する
C1:歯の実質欠損を伴うものは自然治癒はしないので特別な理由がない限り早めに治療したほうが良い
C2:神経に近い場合は治療後も症状が出るが、2次象牙質の生成も期待できるので神経の保存に努めたほうが良い
C3:神経まで達した虫歯、体調によっては自発痛もおこる。しみる痛いと言った症状が出てくる
治療しないことに不安を覚える方もいると思いますが、人工物に置き換えた瞬間負のスパイラルに陥りますのでご注意ください!






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